○聖啓の塵とは?
Ver.5.7で実装された常設コンテンツ「幽境の激戦」の報酬として実装されたアイテムです。この「聖啓の塵」というアイテムを使用すると、聖遺物のサブOPの強化をリセットしてもう一度抽選を行うことができます。1バージョンに最大で4つ(幽境の激戦マスターまでをソロクリアで2つ、天空紀行Lv.38で1つ、真珠の歌を購入で1つ)しか入手することができないため、かなり貴重なものとなっています。その「聖啓の塵」の使い方を間違えないように、かつ効率よく使用できる方法を解説していきます。


○どうやって使うの?
聖啓の塵はキャラクターの聖遺物選択画面右下にある「再構築」から使用できます。

すると、この画面に移行します。ここでステータスを2つ選択します。選択したステータスには、画像のようにひし形のマークが付くため分かりやすいです。

そして右下にある「再構築」を押すとステータスの振り直しができます。間違ったステータスを選択して再構築を押してしまっても、一度警告の画面が出るのでご安心ください。
選んだステータスで間違いがなく、再構築を開始すると、構築前と構築後の結果が出てきます。この2つから自分が良いと思ったものを選んでください。

再構築を行った時点で、聖啓の塵は消費されてしまうので慎重に使いましょう!
○どういう聖遺物に使うと良いの?
どの聖遺物の部位を再構築する場合でも、初期4OPの聖遺物を選びましょう。
「強化しちゃった聖遺物はどれが初期4OPなのかわからない!」といった時でも一目で判別できる方法があります。
それは聖遺物の比較をすることです。比較の画面は、どのステータスが何回伸びたのかを数字で表してくれます。初期3OPは、この数字の合計が4になり、初期4OPの場合は数字の合計が5になります。

抽選の回数が1回でも多い方がよりスコアの高い聖遺物が生まれる可能性も高くなります。
そのため、何度でも言います。
再構築をする場合は初期4OPの聖遺物を選びましょう!
○筆者がオススメする使い方!
まず前提として、「花」と「羽」を再構築する場合は「聖啓の塵」を1つ、「時計」「杯」「冠」を再構築する場合は「聖啓の塵」を2つ消費します。そして、基本的に「花」「羽」「杯」は4つあるサブOPの中で3つが有効ステータスになる可能性があり、「時計」「冠」は2つしか有効ステータスになりません。
どういうことかというと、「花」「羽」「杯」は、サブOPに会心率、会心ダメージ、攻撃力%(ここはキャラによって変わる)の3つが付くことがあります。この場合、この3つが当たりのステータスになります。
逆に、「時計」「冠」では、攻撃時計、会心率冠と想定すると、時計ではサブに会心率と会心ダメージ、冠では会心ダメージと攻撃力%が付きます。当たりのステータスは2つです。
まとめると、「花」「羽」「杯」は3/4が当たりで、「時計」「冠」は2/4が当たりです。しかも、「時計」「冠」「杯」は再構築に聖啓の塵を2つ使用します。
これらのことを踏まえて、再構築に関して詳しく見ていきます。
通常の構築だと最低2回選択したステータスが伸びます。はい、最低2回しか伸びません。残りの3回が全て外れのステータスに伸びることだって十分にありえます。

この時、「花」「羽」「杯」を再構築していた場合と、「時計」「冠」を再構築していた場合を比較してみましょう。
前者は3/4が当たりで、1/4が外れです。後者は2/4が当たりで、2/4が外れです。
どう考えても「花」「羽」「杯」を再構築していた場合の方がより強い聖遺物が生まれる可能性が高くなります。外れを引く確率が低いですからね。聖啓の塵を1つしか消費しないのでコスパも良いです。
「じゃあ時計と冠の再構築はしちゃダメなのか!?」と声を上げたくなるでしょう。いえ、そうではありません。「時計」「冠」はタイミングが重要なのです。


聖啓の塵を消費して再構築を繰り返していくと、消費した聖啓の塵の数に応じて、「上級再構築」と「絶対再構築」が可能になります。この時の再構築は、上級が最低3回、絶対は最低4回選択したステータスが伸びます。これを利用して、通常の再構築では期待値が低い「時計」「冠」を再構築させます。
通常の再構築は「花」「羽」「杯」、上級や絶対再構築の時は「時計」「冠」を再構築する。
これが筆者のオススメする聖啓の塵の使い方です!
「強い冠が欲しいから聖啓の塵を全てその冠に使って試行回数を増やし、何回も抽選してより強くするんだ!」と言われたら何も反論することができないんですけどね。
あくまで今回は効率の良い聖啓の塵の使い方を紹介しただけなので、使い方は人それぞれだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでも皆さんのお力になれれば幸いです。